●パーミッションって何?
CGIを設置する際に、パーミッションの設定が必要だということはどの配布先でも記述してあると思いますが、「.cgiは755か705、.log、.dat、.txt等のログファイルは666か605、その他のファイルは644か604‥‥」と言われても、初めてCGIを設置する時は何をどうしていいのやら、という状態だと思います。
パーミッションの変更はtelnetでもできますが、FTPファイル転送ソフトを使用している方の方が多いのではないでしょうか。ちなみに、下はFFFTPというFTP転送ソフトの初期接続設定画面です。(WinXP使用)
各項目はお使いのプロバイダやレンタルサーバーによって異なりますので、ご自分の環境に合わせて設定して下さい。
●どうやったら「705」なの?
FTP転送ソフト、FFFTPに関してはパーミッションの設定はこのような画面が出てきます。
左がパーミッション705、右が604の状態です。
705の場合は呼び出しと実行が可能な状態、つまりCGIファイルは大体この設定です。
また、604の場合は呼び出しのみ可能な状態の訳ですから、実行や書き込みを必要としない普通のファイルはこの設定になります。
ちなみに、ログファイル等書き込みを可能にしなければならないファイルの場合は呼出と書込にチェックを入れれば606になります。
755が705でも通用するサーバーは705に設定した方がいいです。(たいてい大丈夫だと思うのですが‥‥)
理論的に覚えなくても、この状態が705でこの状態が604と分かっていればOKです。
サーバーエラーが出る原因として、このパーミッションの設定が間違っていることもあります。
一般的にCGIファイルは755か705、ログファイルは666か606、その他(.htmlや画像ファイル、.plなど)は644か604ですが、ものによってはフォルダ自体を777か707に設定したり、.plファイル自体をCGIファイルとして705に設定する場合もありますので、配布先やプロバイダの説明に従って下さい。
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