設置の基礎知識

どんなプロバイダでもCGI(またはSSI)を使えるのか?
プロバイダによって、CGISSIが使えるか使えないか異なりますので、あなたのプロバイダに確認して下さい。
この場合、自作CGIが設置可能でないといけません。
あらかじめ用意されているCGIしか使えないところでは、当サイトで紹介しているCGIを使うことはできません。

CGISSIを使うにあたり、プロバイダによっては.htaccessファイルでの設定が必要な場合もあります。
また、SSIは拡張子が「.stml」でしか動作しないという場合もありますし、CGIは全てcgi-binディレクトリに入れなければならない場合もあります。
チャットが不可なところ、CGIの設置数が制限されているところもあるので注意が必要です。
とにかくプロバイダー(またはレンタルサーバー)によってまちまちですので、まずはサポートページなどの説明を良く読みましょう。


CGIやSSIが危険って本当?
CGIは楽しいものですが、サーバーに多大な負荷を与える危険性を含んでいます。
特に自動リロードつきのチャットを何個も置いて、リロード秒数を短くして大人数で毎晩一晩中‥‥というのは負荷が大きく、同じサーバーの他の利用者に迷惑をかけることになります。
また、掲示板などで自動的に過去ログを生成する機能がある場合、放っておくとどんどんログファイルがたまってしまうので注意が必要です。

ものによっては、下手をするとサーバーダウンさせてしまうようなこともあるかもしれません。

当サイトでは、「高負荷である」・「ファイル数が多くて設置が煩わしい」などといったマイナス面のコメントは一切記述しておりません。
無責任と思われるかもしれませんが、当サイトはCGIを評価するわけではなく、あくまでも橋渡しとしてみなさんに紹介するためのサイトだからです。 ご自分の責任の元にお使いください。



空のindex.htmlファイルって何のため?
圧縮ファイルでダウンロードしてきたCGIのセットの中に、index.htmlファイルが入っていて何も書かれていないことがあります。何故でしょうか。
ディレクトリのみを指定してファイル名を指定しなかった場合、通常はデフォルトでindex.htmlファイルが表示されるよう設定されています。
そのindex.htmlがなければディレクトリ内のファイル一覧を表示してしまう設定になっているサーバーもあります。

例を挙げておきます。

あなたがhimitsuというディレクトリ内に、myface.gifという画像を置いて、それを一般に見られないように同じディレクトリ内にgate.cgiというパスワード認証のCGIを置くとします。
訪問者はgate.cgiでパスワードを入力することによって、myface.gifを見ることができるようになっています。

ですからgate.cgiのアドレスが
http://www.●●●.ne.jp/□□□/himitsu/gate.cgi
だった場合、もちろんここにアクセスすればパスワードを入力しない限りmyface.gifを見ることはできません。

しかしhimitsuディレクトリ内にindex.htmlを置いていない場合は
http://www.●●●.ne.jp/□□□/himitsu/
にアクセスすれば、himitsuディレクトリ内に置いてあるファイルが全て(つまり、gate.cgimyface.gifが見えてしまう場合があるのです。
index.htmlファイルを置いていれば優先的にそのファイルの内容が表示されます。
ディレクトリ一覧を見られたくない場合はパーミッションを設定するか、白紙でもいいのでindex.htmlファイルを置きましょう。

××.datや××.log、××.txtといったファイルが見あたらない
設置に必要な全てのファイルをダウンロードしたはずなのに、××.dat××.log××.txtといったファイルが添付されていない場合があります。
これらはカウンターであればカウンタ数値、掲示板であれば掲示板の記事内容を記録するログファイル等ですので、中に何も書かない白紙のファイルを自分で用意すればOKです。
テキストエディタで何も書かずに、名前をつけて保存して下さい。

テキストエディタは、単にログファイルを作るくらいであればWINではメモ帳、MACではシンプルテキストでも構いません。
しかしCGIファイルの中身を書き換える場合などは改行コードの違い(WINとMACで異なる)もあり、ファイルの中身がおかしくなってしまったり、ファイルサイズが大きくて開くことができない場合もあるかと思いますので、以下のテキストエディタをおすすめします。
この他にもいろいろありますので、ベクターなどでテキストエディタの項を参照して見て下さい。

WIN→秀丸エディタ

MAC→みみかきエディット


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